木育とは、子供をはじめとする全ての人が「木とふれあい、木に学び、木と生きる」取り組みです。それは、子どものころから木を身近に使っていくことを通じて、人と、木や森との関わりを主体的に考えられる豊かな心を育むことです。この基本理念を元に、親子でフォトスタンドを製作するイベントとしました。材料は、カドマツ、トドマツ、エゾマツ等すべて道産材を利用しました。今回は上川総合振興局の主催のもと材料は全て無料提供して頂きました。木育マイスター大和正枝さんを講師に招き、製作だけでなく、木育についてのお話と木育活動の紹介も行いました。
材料の関係があり午前の部と午後の部に分け、各20組を予約制で募集しました。午前の部は、予約の段階で定員に達しました。午後の部は数組分、当日まで埋まりませんでしたが、当日の飛び込みで定員に到達しました。12月ということで、クリスマスをテーマにスクラップブッキング風にフォトスタンドを作りましたが、みなさん親子で真剣に取り組んで頂き、とても素晴らしいフォトスタンドが出来上がりました。木材だけでなく小さな枝やドングリや木の実も製作に加えましたので、木や森に関わるという趣旨は十分に経験していただけたと思います。
スクラップブッキング風フォトスタンド(サンプル)