金環日食

昨日5月21日は、日本中が「金環日食」に沸きましたね。

この日ばかりは、天文学に何の興味もない私を含む多くの人たちも、宇宙の神秘と力を感じたんじゃないでしょうか。

我が家では、前日の運動会で振替休日を貰った子ども達が、早朝から1つしかない「専用観察メガネ」を賭けてのバトル戦を繰り広げつつ、玄関前で『見えた!! 見えたよ!! 月みたい~!!』と大騒ぎでした。

軒先で、「日食の絵」まで描き始め、小5の長女が弟達に「日食」の解説を始め・・・

旭川では、残念ながら部分日食しか見られませんでしたが、十分楽しめたと思います♪

で、思い出しました。 30数年前、丁度今の娘と同じ年頃だった筈。

ここ、旭川で、私も今の娘と同じように、姉妹で黒いフィルムのようなものを取り合いながら、夏の青空を首が痛くなるくらい見上げていました。

調べてみると、1981年7月31日。
結構大きなニュースだったけど、「部分日食」だったんですねぇ。

夏休み真っ盛りでの天体一大イベントでしたから、夏休み明けの自由研究は、クラスの半数以上が「日食観察」でした(笑)。

次回の日食は2030年、なんと、ここ北海道で金環日食が見られるそうです。

18年後、長女は29歳。 もしかすると、結婚し、母親になっているかもしれません。

その時、今日のことを、自分の子どもに伝えられる穏やかな気持ちと生活環境であって欲しいと切に願います。

そして、その未来の子ども達の生活環境の中に、このもりもりパークも残っていて欲しいなぁ~と思うのです。